模写をする時に「あること」をしないと成長が遅くなる?
こんにちは!
トニーです。
今回は「アタリをとる事の重要さ」について書いていきます。
アタリっていうのは、
絵を描く際にバランスを取りやすくするため
大まかに位置や形を把握する線を描くことです。
こんな感じです↓
これを描くことで
「全体のバランスが掴みやすい」
「ポーズや構図を考えやすい」
などのメリットがあります。
しかし見ていると、プロの方とか
アタリを取らずにスラスラスラ〜って
描かれる時があるのですが
あれはかなりの時間努力して、
技術を培ってきた結果なんですね。
私を含め初心者がアタリを取らずに
バランスよく描くなんて
相当至難な技ではないでしょうか。
今思うと
私が高校生の頃に伸びなかった理由の1つとして
「アタリ」を取らなかったことが
あると思います。
当時、
アタリを取らない方が楽だし、カッコイイ
と思ってました。
そんなことはありませんでした。
初心者こそしっかりとアタリを取って
バランスをとる基礎を
作らなければならないと
経験から学びました。
なのでこれから、絵を描く基礎の1つ
アタリの取り方のコツを教えていきます!
ポイントごとに簡潔にまとめました。
①全体の形を意識する!
大体でいいので、最初は全体の形を描きます。
決して、細かい部分を
先に描いたりしないでください。
細かいものから描いてしまうと
最終的に全体のバランスが
崩れてしまいます。
細かい部分を描いていくのは
アタリを描き終わり、大体の位置を
捉えてからです。
②こだわりすぎない!
私もよくしちゃうんですが、
アタリに納得がいかなくなり
何度も描き直す事があります。
何度も修正して、こだわって欲しいのは
線画を描く際です。
アタリは、大体の位置関係がわかればいいので
さささっと描いちゃいましょう。
③リラックス!
ペンを持った時点で肩に力が入っていませんか?
どんなアタリだったらベストだろう
って考えすぎて硬くなっていませんか?
そんな時は、軽く肩を回してみて
リラックスです!
そして考えすぎず、ぱぱぱっと描いちゃいましょう!
実際、私がアタリを描く際
一番意識していることは
この肩の力を抜くことだったりします(笑)
以上、3点を意識しながら
アタリを描くことをオススメします。
慣れてきたら
アタリを描いてから
細かい部分を描いていく
流れができるはずです。
まず、絵を描く時は
アタリを描く癖をつけていきましょう!!